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川崎市感染症情報です

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 第26週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)伝染性紅斑 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は6.56人と前週(5.81人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 伝染性紅斑の定点当たり患者報告数は3.44人と前週(3.16人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は3.36人と前週(4.57人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。



 今週のトピックス
 “流行の兆しか?~RSウイルス感染症~”について取り上げました。
 RSウイルス感染症は発熱、咳、鼻汁を主症状とする呼吸器感染症で、2歳までにほぼ100%の児が感染するといわれています。かつては秋や冬が流行のピークでしたが、昨年は7月から9月にかけて大きな流行がみられました。
 川崎市では3月以降、過去5年間と比較してやや高いレベルで推移しており、第26週(6月25日~7月1日)は定点当たり患者報告数が0.61人と前週(0.22人)から急増し、昨年よりも2週間程度早く報告数が増加し始めました。
 感染症情報(平成30年第26週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
 http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html



坂本 和彦
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