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川崎市感染症情報です

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さわやか季節。
でも、風邪のひとも多く…
油断は禁物です!

季節を楽しみたいですね


川崎市感染症情報です。
 第19週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)流行性角結膜炎でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は5.16人と前週(3.35人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.32人と前週(1.24人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は1.22人と前週(0.00人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。



 今週のトピックス
 “これから気をつけたい感染症~咽頭結膜熱~”について取り上げました。
 咽頭結膜熱はアデノウイルスを原因とする感染症で、通常初夏に流行します。川崎市では、令和元年第19週(5月6日~5月12日)の定点当たり報告数が0.27人となり、5月以降、特に宮前区、多摩区、高津区で報告数が増加しています。アデノウイルスは感染力が強く、飛沫や接触により感染します。保育園や幼稚園などの集団施設では、手洗いなどの予防対策を徹底しましょう。
 なお、インフルエンザについては、令和元年第18週(4月29日~5月5日)の定点当たり報告数が0.86人となり、流行の開始の目安である定点当たり1.00人を下回ったため、非流行期となりました。
 感染症情報(令和元年第19週)の詳細をまとめたファイルを次のサイトからダウンロードしてください。過去の感染症情報もご覧いただけます。
 http://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/22-13-8-11-4-1-0-0-0-0.html



坂本 和彦

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